だんだんと秋めいてきた今日この頃、浄土ヶ浜ビジターセンターの1階エレベーターホールに珍客が来館していました!!
ジョロウグモ(メス)です。
夏の終わりから住みつき始め、最初は気づかなかったのですが、いつの間にかこんなにまるまると大きくなっていました。たくさんおいしいえさがとれるんでしょうか…?
あまりの膨らみように、スタッフもびっくり‼だったので、来館される方にも観察して頂けるよう分かりやすくしてみました(笑)
2010年の今年は生物多様性年です。名古屋ではCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)が開催され、生物は支え合って生きていることを伝えていますが、この巣の中だけでも生物が支え合って生きていることが分かります。
ジョロウグモの張った糸が狭い所でしか糸を貼れない小さいクモの足場となっていたり、ジョロウグモの食べない小さい虫を同じ巣にいる「シロカネイソウロウグモ」が食べているのです。
このジョロウグモを見たいという方も是非、浄土ヶ浜ビジターセンターまで‼‼待ってまーす♪
☆最近ニュースでよく耳にするCOP10をもっと知りたい方は下記のホームページをご覧くださいね☆
COP10/MOP5政府公式WEBページ
http://www.cop10.go.jp
YouTube環境省動画チャンネル(COP10折り紙の折り方を説明)
http://www.youtube.com/kankyosho