今日、11月28日朝にビジターセンター裏の遊歩道を掃除しようとすると・・・・
何やらドングリが割れたかのような破片が道いっぱいに散らばっていました。
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よくよく見るとそれは、松ぼっくりの破片。
あちこちにこんがりキツネ色に揚がったエビフライが散乱!!
↑途中で、お腹がいっぱいになったのかな・・・
どうやら、この辺りでよくみられるホンドリスのご一行様がお食事された後のようです。
リスは、松ぼっくりの鱗片をはがしながら松の実を食べます。最後に残った芯の部分がエビフライのようにな形になります。このように、動物が食べた痕跡や足跡などの事をフィールドサインといいます。
動物によって食べ方が異なるので、どの動物かだいたいの特定をすることができます。
自然の中にお邪魔するときは、フィールドサインに気をつけて散策してみましょう。
<エビフライのフィールドサインについて、ビジターセンターで詳しく説明した展示があります。>