浄土ヶ浜ビジターセンターでは、1月から2階多目的スペースにて、新しい展示をしています。
今回は、陸中海岸国立公園の地形、地質資源の紹介をテーマとし、3つの展示をスタッフで作成しました。
今日は、それぞれの展示の見所をご紹介します‼
まずは、「陸中海岸ジュラシックパーク」です。
題名でお分かりの通り、恐竜についての展示です。
陸中海岸と恐竜?そんな接点が…
あったんです!
その恐竜の名前は「モシリュウ」!!
モシリュウは、前足の化石が岩手県岩泉町の茂師(もし)という所から発見されたことにより、その名前がつきました。このモシリュウの化石は、日本で初めて恐竜の化石だと確定したもので、これによって、その後日本各地の恐竜発見のきっかけにもなりました。
この顔の写真から、どのくらいの大きさ、形か想像できますか?
展示スペースでは、実際のモシリュウの約2分の1の大きさを人間と比較したものを展示しています!
その迫力はぜひビジターセンターで★
次に、「宮古は化石の宝箱」を紹介します。
実は、宮古には約1億年前に形成された「宮古層群」という、白亜紀を象徴する地層があるんです。
この展示には、その宮古層群から出土した主な化石の写真やその解説、お子様に人気の化石発掘模擬体験コーナーがあります。
さぁ、どんな化石が出てくるでしょう?
最後は、「三王岩のふしぎ」です。
まず、三王岩…ご存知ですか?
宮古市田老地区にある、3つの巨岩です。↓
左から「女岩」、「男岩」、「太鼓岩」という名前がついています。
展示では、この三王岩のしましま模様の地層についての解説や、三王岩にまつわる地元のウワサ、「太鼓岩が生まれた日」と題した4コマ漫画、三王岩の模型も展示しています。
いかがですか?少しでも興味を持っていただけたでしょうか。
ぜひ、ビジターセンターで実際にご覧になってみてください!
みなさまのご来館を心よりお待ちしております(ν∀ν*)