ビジターセンター周辺の巡視中にふと歩道を見ると、なんと、カモシカが元気に走り回っていました。 津波の被害で、遊歩道は通行できないところがありますが、彼らは崖などを登るのが得意なため、浄土ヶ浜周辺をマイペースにお散歩していました。 カモシカは別名「山の哲学者」とも言われていますが、崖でじっと動かずに遠くを見つめる姿は哲学者と言われる理由が頷けます。 何かを静かに考えている哲学者のようでした。 今回は元気に走り回る彼らの姿を見ることが出来ました。 自然はどんな状況下でも、自分の力を最大限に発揮し、しっかりと生きています。 そんな自然の姿に、元気をもらいます。