2日の巡視では、浄土ヶ浜はヤマセ(春から秋に、オホーツク海気団より吹く冷たく湿った北東風または東風のこと。)のため、辺り一面が霧におおわれ、辺り一面が霧におおわれ、不思議な雰囲気でした。
こちらでは、ヤマセが発生すると気温が低くなりますので、夏でも上着が必要です!
そんなヤマセの中、ふと見ると…
マタタビの花が咲いているのを見つけました!
マタタビは6月から7月に白い花を咲かせます。花をつける時期に、葉は、白化して、受粉を助ける昆虫を誘引するサインとなっていると考えらています。
薬用酒であるマタタビ酒の素として果実がよく使われるため、実は有名ですが、花などはあまり知られていないのか、「なんの花かしら?」や「あの白い葉っぱはなに?」との質問を頂きます。
因みにキウイフルーツもマタタビ科なんですよ!
ネコ科の動物はマタタビの匂いに恍惚を感じ、強い反応を示すために「ネコにマタタビ」という言葉が生まれたと言われています!