紅葉の中から、かわいい鳴き声が聞こえてきました。見上げると、キクイタダキがおしゃべりをしていましたよ。 キクイタダキは、体長10センチの小さな鳥で、日本国内では最小の鳥と言われています。 とてもすばしっこくて、カメラが追いつくのが大変! たまにホバリングをしたり、せわしく動きまわって、昆虫やクモ類を探しているようでした。 東北の厳しい冬に向けての準備でしょうか。 キクイタダキの和名の由来は、頭頂部に黄色い冠羽があるため、「菊を戴く」という意味から名前が付けられたそうです。