300余年前に霊鏡和尚が「さながら極楽浄土の如し」と感嘆し「浄土ヶ浜」と名づけられたといわれています。浄土ヶ浜は白い流紋岩(石英粗面岩)から成り、岩上の松の緑が紺青の水面に映える様は水彩画を見るようです。海水の美しさも一際で、『日本の快水浴場百選』に選ばれただけではなく、全国12ヵ所しかない“特選”の評価を与えられました。 久慈市街の北側にあり、海食棚と岩礁が連なった海岸線と松林に囲まれた景勝地です。海岸には約5キロの遊自然歩道やキャンプ場、岩場を利用した天然の海水プールなどがあり家族連れの散策に最適です。 写真は横沼展望台からの眺めです。