浄土ヶ浜ビジターセンター舘下です。とうとうGW最終日がやってまいりました。そういえば今更ながらこの話題に全く触れていなかったのですが、先週水曜日の5/1にテレビ岩手の夕方に放送されている「5きげんテレビ」の生放送がビジターセンター館内から放送されたのです。3F受付で「放送した場所ってここなんですね~」と声をかけて下さった方もいたので、岩手県内にお住まいの方はもしかしてご覧になった方も多いのでは無いでしょうか。
実は私もちょっとだけお手伝いとして参加させてもらいました。……しかし紆余曲折あって何故か宮古観光協会の宣伝で。理由?細かいことはいいのです。
それはさておいて、巡視の途中に立ち寄らせて頂きました、浄土ヶ浜レストハウスを会場に開催している浄土ヶ浜まつりです。せっかくなのでイベント風景も撮影させて頂きました。今日まで開催しているので、連休最後の日、終わりまでイベントを楽しむも良し、連休の疲れを癒す一日に充ててもいいと思います。やり残しや悔いの残らない様にしてくださいね。
そして本題(というか前置きが長過ぎ……)の巡視ですが、今回は臼木山の桜を撮影して来ました。咲き具合の塩梅はどんな感じなのかな、と思っていたのですが、満開まではもうちょっとだけ時間が必要かな、と思いました。ここ最近は天気も不安定だったので、仕方ないといえば仕方ないのかも。
何枚か撮影したので、いくつか紹介と一緒に写真をアップしておきます。
まずヤエムラサキザクラ(八重紫桜)から。
ムラサキザクラの重弁となった品種です。大輪の花と八重咲きで淡い紫色、そして花と一緒に生えている赤茶色の葉が特徴ですね。花弁の縁の色が濃く、中心に向かい色が薄くなっています。
次はヤエベニシダレ(八重紅枝垂)。
小輪で濃い淡紅色と名の通り八重咲きの枝垂れ桜です。八重咲きの桜はおしべやめしべが花弁に変化してできると考えられているのですが、ヤエベニシダレのおしべとめしべの数は、一重咲きのものとあまり変わらないのも特徴の一つです。
次の紹介するのがベニガサ(紅笠)。
50~60枚の幾重に折り重なった花弁が見ごたえのある桜です。花弁の色は蕾の時が最も色が濃く、開花に伴って白色に変わっていきます。花の外側が紅色に染まるため、この名が名付けられた、と言われています。
今日の紹介は3種だけですが、まだ撮影したものがあるので、追々更新していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。