広田半島の先端、岩手県最南端の美しい島々。青松島は暖帯生常緑低木のトベラが自生し、太平洋における北限に近い群落として、県の名勝・天然記念物に指定されています。椿島はウミネコの繁殖地として、国の天然記念物に指定されています。5月になると数万羽のウミネコでいっぱいになります。青松島、椿島は、ともに陸中海岸国立公園の特別保護地区になっています。 久慈市街の北側にあり、海食棚と岩礁が連なった海岸線と松林に囲まれた景勝地です。海岸には約5キロの遊自然歩道やキャンプ場、岩場を利用した天然の海水プールなどがあり家族連れの散策に最適です。 写真は横沼展望台からの眺めです。