気仙沼大島の東側に位置する小規模な砂浜で、色は黄褐色をしています。90%以上の石英粒からなっていて、踏むと「キュッキュッ」あるいは「クックッ」と音を発する「鳴砂」として知られています。鳴砂は汚染に大変弱く、土などが混入すると鳴らなくなってしまいます。十八鳴浜の砂は、市の天然記念物に指定されています。浜へ出るには、山道を15分ほど歩くことになります。 久慈市街の北側にあり、海食棚と岩礁が連なった海岸線と松林に囲まれた景勝地です。海岸には約5キロの遊自然歩道やキャンプ場、岩場を利用した天然の海水プールなどがあり家族連れの散策に最適です。 写真は横沼展望台からの眺めです。