サブレンジャーとして最初(さいしょ)の巡視(じゅんし)の途中(とちゅう)、舘ヶ崎(たてがさき)展望(てんぼう)台(だい)と竜神崎(りゅうじんざき)展望(てんぼう)台(だい)の中間(ちゅうかん)あたりで、アシボソノボリリュウタケを見(み)つけました。
高(たか)さは5㎝ほどで、傘(かさ)が鯱(しゃちほこ)の形(かたち)をしており、茎(くき)の両側(りょうがわ)を挟(はさ)み込(こ)んでいることが目(め)を引(ひ)きます。また、全体(ぜんたい)が白(しろ)く淡(あわ)い黄褐色(きかっしょく)で、茎(くき)は円(えん)柱状(ちゅうじょう)で中(なか)が詰(つ)まっていることが特徴(とくちょう)として挙(あ)げられます。
この周辺(しゅうへん)には他(ほか)にも、ニカワホウキタケやタマゴタケなどの派手(はで)なきのこが生(は)えていて、このような変(か)わった形(かたち)をしたものから覚(おぼ)えていけば、きのこの世界(せかい)に入(はい)っていけるのだろうと思(おも)いました。