週末になると雪が降る・・・先週、先々週と大雪だったので心配していましたが、2月23日(日)のイベント当日は、お天気に恵まれました☆良かった!
陸中海岸国立公園は、平成25年5月24日に青森県八戸市と階上町が新たに加わり三陸復興国立公園になりました。
今回のイベントは、みなさんに三陸復興国立公園を知ってもらいたいこと、新しく仲間入りした八戸市種差海岸と階上町階上岳の魅力発信、民芸品「八幡馬(やわたうま)」の絵付け体験することで八戸市を知ってみよう!をコンセプトに行いました。
スライドショーを使い、三陸復興国立公園についての説明や種差海岸、八戸市の食文化など紹介しました。
少し難しかったかな・・・(・・?
花の渚と呼ばれている種差海岸。春~秋にかけて見られるお花や、種差海岸の固有種「ハチノヘトウヒレン」や、昔は農耕馬が放牧されていて間近で馬を見ることができたこと、郷土料理や朝市について紹介しました。
みなさん、興味深々でした!
それと、階上町のPRのために、階上町産業振興課の沼尾さんと階上町のキャラクターの「かぜ丸」くんがビジターセンターに来てくれました!!
沼尾さんから階上町の特産物、階上岳についてお話していただきました。
階上岳のお話しを聞いたら大開平(おおびらきだい)のツツジを見に行きたいって思いました。
かぜ丸くん、ビジターセンターのお客さんに手(トゲ)を振ってます
キャラクターのかぜ丸くんは、階上町の特産物のウニだそうです。
階上町では、ウニのことを「かぜ」と呼ぶそうです。(宮古市と一緒ですね(^^))
かぜ丸くんの他にも「つつじ姫」「あぶらめくん」がいるそうです。
気になった方は、階上町に会いに行ってはいかがでしょうか・・・
文化の一つでもある民芸品。
八戸市を中心とする南部地方に古くから伝わる郷土玩具の一つ「八幡馬」の絵付け体験を通し、八戸市の文化にふれてみました。
絵付け体験の講師は、株式会社八幡馬の高橋利典さんです。
腕を組んで難しそうにしていますが
笑顔が優しい高橋さんです☆
八幡馬の歴史、八戸市が馬産地で馬との関わりが深いことなどスライドショーを使って楽しく教えていただきました。
参加者の方の中には初めて八幡馬を知ったという方もいらして、興味深げに高橋さんのお話しを聞いていましたよ。
それと、八戸市内のあちこちで八幡馬が見られるそうです。じっくり見ないと気付かないところにもあるので八幡馬探しに八戸市内を散策するのも楽しそうですね☆
軽快なお話しで楽しんだ後は、待ちに待った八幡馬絵付け体験です!
まずは、黒と赤の馬を選びます。
黒い馬は親で、赤い馬は子供だそうですよ。
私は夫婦なのかと思ってました…ゴメンナサイ(T_T)
次は、尻尾、タテガミをつけます。
毛の束を2つに分け1つは尻尾、
もう1つはタテガミです。
ボンド、ハサミを使って着けます。
柄の部分は模様のシールを貼りつけます。
見本を見ながら貼りつけます。
本来は千代紙を使用するそうですが、今回はシールを使いました。
点星(装飾品の鈴を表しています)、目、鼻を丸棒を使い模様をつけます。
塗料は、すぐに乾かないので持つ場所が少なくなります。
次は、筆を使って口、手綱、鐙(あぶみ)の模様を描きます。
みんなウマくできたかな・・・?
完成した八幡馬を持って参加者のみなさん、高橋さん、沼尾さん、かぜ丸くんと記念撮影です。
みなさん出来上がりに満足の表情ですね!
参加者のみなさん!
八幡馬講師の高橋さん!
階上町の沼尾さんとかぜ丸くん!
今日はありがとうございました。
みなさんの笑顔を見ていると楽しんでいただけたかなって思います。
みなさんの笑顔がスタッフの元気の源です☆
4月以降もたくさんのイベントを企画中ですので、みなさんのご参加お待ちしております。