4月29日 土曜日「初めての野鳥観察会~ぴよぴよウォッチング~」を開催しました。今回の開催は、昨年に引き続き日本野鳥の会 宮古支部 関川實さんをお迎えしました。
参加者は11名。野鳥観察が初めての方から、ベテランウォッチャーの方まで様々な方にご参加いただきました。
はじまりの会では、本日のスケジュールや注意事項、スタッフの紹介をしました。そのあとは外へ出て、関川さんよりこの辺りで見られる鳥についてのお話を聞いた後、双眼鏡の使い方をレクチャーしてもらいました。
はじまりの会。
ストレッチ。
周辺で見られる鳥を教えてもらいました。
双眼鏡の使い方を覚えました。
野鳥観察の準備は整いました!それではフィールドへ出発!!
行く途中様々な形の巣箱があり、リスやムササビ用の物シジュウカラ用に設置したもの…などなど、解説をしていただきました。巣箱の住人によって、おうちの形や入口の大きさ、巣箱の設置方法が違うということを知ることが出来ました。
みんなの見ている視線の先には…
巣箱がありました。これはリスやムササビ用。
こちらはシジュウカラ用。
ゆっくり歩きながら鳥のさえずりに耳を傾け、立ち止まっては野鳥の姿を探します。
鳥のさえずりが聞こえてきました。
木々の向こうから声は聞こえますが、姿を見るのは難しいですね…
途中小休憩をとりました。そこで登場したのは…(チャラララッチャラー♪)
“野鳥観察ハンディー図鑑(日本野鳥の会出版)”と“鳴き声タッチペン”です。ペンで図鑑をタッチすると、野鳥の音声が再生されるんです。 名前や姿が分らなくても、鳴き声は聞いたことのあるものばかり。関川さんから『この鳥は何か分りますか?』の問いに、参加者からは『キジ!』『フクロウ!』など答えが出てきていました。
最新兵器登場!
野鳥図鑑をパラパラ。
休憩を終え、ここからは海ゾーンに入っていきます。
この先からは海鳥を観察しますよ~♪浄土ヶ浜展望所からは、オオセグロカモメを観察。
その他にも、ウミネコやウミウも見ることができました。
そして本日のスペシャル☆イベント開始前に関川さんが見つけた、ミサゴの抱卵場面を観察しました。
海ゾーンへ。
浄土ヶ浜展望所。
ミサゴの抱卵の様子をスコープで観察。
フィールドハウスに戻り、今日確認できた野鳥の“鳥合わせ”をしました。
鳥合わせの結果、19種類の野鳥を確認することができました。2時間という短い時間の中19種類も確認できたのは、参加者の皆さんの普段の行いが良かったようですね~
フィールドハウス前に到着。
鳥合わせ中。
今回のイベントはこのような内容で行われました。
イベントに参加していただいた参加者の皆さん、お手伝いいただいたパークボランティアの皆さん、そして講師をしていただいた日本野鳥の会 宮古支部 関川さんありがとうございました。