マルバダケブキは、気温が低く、高層湿原などで比較的湿度があり、ジメジメした場所に、多く見られる植物なのですが、浄土ヶ浜園地内では、舘ヶ崎展望所から竜神崎展望所に続く尾根の自然歩道の両側に、自生しています。 浄土ヶ浜の自生の場所は、海岸線で少し標高が有りますが、ジメジメしている感じはなく、ただ吹く海風で気温は涼しいのでしょうか、この環境にマルバダケブキ、少し不思議です。 葉っぱは大分大きくなり、芽はこれが花芽とはっきり分かるほど大きくなってきました。 もうしばらくすると黄色い花が咲きだし、初夏の到来を告げるのでしょうね。