四十八坂
しじゅうはっさか
四十八坂は、昔は交通の難所といわれ、いくつもの曲がりくねった坂が続いたことから、この名前が付けられました。 現在は、山田町の南の玄関口となり、展望台は車で通過する観光客などの休息の場となっています。展望台からは変化に富んだ海岸線、円みをおびた水平線が一望できます。
赤平金剛
あかひらこんごう
赤平金剛は、船越半島の霞露ヶ岳(かろがたけ)の中腹が、一気に海に落ち込んでできた大絶壁です。高さ350m、赤褐色の岩肌が展開する迫力は圧巻で、中部陸中海岸随一の景観を誇っています。
オランダ島
おらんだじま
山田湾内の島「大島」の通称。無人島で周囲は約1km、面積は26,945㎡です。夏場(7月下旬~8月中旬)は、島に渡る観光船が運航され、白砂と透明な海は海水浴場として町内外からの観光客でにぎわいます。明治時代にオランダの船が漂着し、昭和30年代にこの史実が広く紹介されたことからこの呼び名が定着しました。