あっという間に一年が過ぎ、年の瀬となりました。今年も残すところあと一週間ですね。
今年も一年間、多くの方にご来館いただき、本当にありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。
さて、12月24日大安の日に「餅つき&年縄作り」イベントを実施しました!
参加していただいた20名のみなさんと一緒に、餅つきやお正月の準備をしましたよ(*^^*)
まずは餅つきから!
今回は、岩手県立陸中海岸青少年の家マリンランド陸中さんに餅つきの講師をお願いしました!
薪ストーブを焚いてもち米を蒸かしました(*^^*)
もち米が蒸けたところで臼に移します。参加されたみなさんの中には、「この蒸してすぐのもち米がおいしいんだよなぁ」という声も。最近はなかなか餅つきをする家を見かけなくなったので、とても懐かしかったようです(*^^*)
臼に蒸かしたもち米を入れ、手早く「千本づき」をスタート。
餅つきの工程の中で口当たりや滑らかさを決める重要な工程です。
皆さんと力を合わせ、せっせとご飯粒をつぶしていきます。
ご飯粒がつぶれたら、いよいよ本格的な餅つきです。
杵を振りかざして、「よいしょ!」「よいしょ!」とみんなでつきました(*^^*)
つきたてのお餅はとても柔らかくておいしい!
今回は、胡桃、あんこ、きなこを準備しました(*^^*)
宮古の冬のごちそう「鮭汁」と一緒にいただきました♪
午後は、宮古のお正月には欠かせない「年縄(としなわ)」を作りました。(先輩方は“としな”といいます)講師のパークボランティアの会のみなさんに教えていただきながら藁を編んで作りました。
「年縄」は、お年神様を迎えるために飾る「お飾り」です。
みんなで丸くなって、先生のお話しを聞きます。
初めて藁を編む体験が初めての方には、ちょっと難しかったかもしれません…(/ω\)
みなさん真剣…(´・ω・`)
藁を編んだら、下から「昆布」「田作り」「松」「幣束」の順番に、編み目に差し込んでいき完成です☆
今回のイベントでは地域のお正月行事を体験し、伝統の「年縄」づくりを通して、世代間交流もできました!
ご協力していただいたみなさん、本当にありがとうございました!
よいお年をお迎えください☆彡