12月15日(土)浄土ヶ浜クラフト冬「年縄作り」を開催しました。
新たな年を迎えるにあたり、邪気を払い清める意味合いがある「年縄」を作りました。
三陸復興国立公園中部地区のパークボランティアの方々を講師に招いて、今ではあまり扱うことが少なくなった、稲わらを綯うことから始めて、御幣即・松の葉・田作り・昆布を飾り、年縄を完成させます。
最初は稲わらを綯う(なう)ことから始めましたが・・・
やってみるとなかなかうまくいきません。
それでも根気よく続けると、少しずつ出来るようになりました。
「手のひらに力を入れて!こんな感じでね。」
稲ワラ綯いの様子です。
「だんだん慣れて綯えるようになって来ました!」
「きれいなで慣れた手付きですね。」
「年縄職人みたいですね。」
「年縄作り」会場での参加者の方々の様子。
年縄の本体(なわ)の部分が完成したら、下の方から昆布・田作り・松の葉・御幣即と飾りをつけていきます。
稲わらの綯い方や飾りの順番は地域毎に異なるようです。
今回は宮古市に古くから住んでいらっしゃる方の、やり方を踏襲させていただきました。
出来上がった年縄を見せていただきました。
「きれいに出来ました!」
「どう?!私が作った年縄!」
「皆さんが作った年縄の一部を見せていただきましたよ。」
『なかなかの出来でしょう!』
『来る年はいい年になるようにと願います。』
作った年縄を手に持って「パチリ!」
『年縄作り』に参加の皆さんありがとうございました。
三陸復興国立公園中部地区パークボランティアの皆さん、ご協力ありがとうございました。