【しぜんかんさつかい『冬』~夜空の星に会いに行こう~】を1月12日(土)に開催しました!
冬の観察会は星空観察を行いました。この時期は空気が澄んでいて、星を観察するのに最高の季節です。寒さなんてなんのその!たくさんの方にお集まりいただき、参加者数22名の満員御礼。
昨年度に引き続き、講師は岩手県環境アドバイザー・一戸町観光天文台長の吉田偉峰さんです。
薄暮の空を観察しました。
『一番星を探してみよう!』
空には雲が、そこで放射冷却の話…
『放射冷却とは、地球から発する熱が宇宙(宇宙は気温が低い)へ逃げることで、気温が低くなる現象。地球=人間・雲=布団に例えると、布団をかけているときは暖かいが、布団が無くなると寒くなるということで。放射冷却がおこっている方が、星が見やすくなります。』
望遠鏡で月と星を見てみよう!
クレーターまではっきり見えるね~
休憩タイム。
温かい飲み物で暖まりましょう。
一息ついたところで外へレッツゴー!!
星座のお話しを聞きます。
薄曇りの空での観察会となりましたが、途中雲がはれ星の観察もでき参加者の皆さんも満足していただけたようです。今回のイベントでは宮古市外から、陸前高田・大船渡・北上・盛岡その他、中国・イタリアの留学生も参加していただきました。小学生の子供達から大人まで、とても幅広い方々にご参加いただきありがとうござました。
岩手県環境アドバイザー・一戸町観光天文台長の吉田 偉峰さん、環境省宮古自然保護官事務所の保護官とアクティブレンジャー、三陸復興国立公園 中部地区パークボランティアのみなさんご協力ありがとうございました。
平成30年度の外イベントは以上で終了となりますが、クラフトイベントはまだまだ予定していますので、ぜひご参加お待ちしています。