昨日は風が強いものの、天気が良く3月としては珍しく気温は17度まで上昇予報ということで、臼木山へ巡視に行ってきました。環境省の宮古保護官事務所の裏では、例年より早くアズマイチゲが咲いていました。
カタクリの新芽や、ヤマエンゴサクの葉もちらほら新芽を覗かせていました。立ち止まって耳を澄ませると、「コツコツコツ」と木をせわしなくつつく音が聞こえてきました。音の主を探してみるとコゲラが餌を探しているのか、しきりに木をつついていました。
コゲラは背中が白と黒のボーダーのような模様をしている、スズメくらいの大きさの小鳥で「ギー、ギー」という声で鳴きます。皆さんも臼木山を訪れた際は耳を澄ませて鳥たちが出す音にも注目してみてくださいね。