皆さんは、浄土ヶ浜の白い岩や石が流紋岩という岩石でできているのを知っていますか? 流紋岩は、火山岩の一種で、マグマが流れた模様「流理構造」が見られることから名付けられました。 上の写真の左上から右下にかけて見える薄い縞模様が流理構造です。 また、流紋岩には、流理構造とは別に、「節理」と呼ばれる割れ目を見ることができます。 その割れ目から波や風による浸食が進んでいき、剥がれ落ちた岩のかけらが堆積し、波で洗われて、浄土ヶ浜の丸く白い石の浜辺が造られました。 皆さんも、浄土ヶ浜の流紋岩を観察してみてください!