浄土ヶ浜ビジターセンターでは、ゴールデンウィークの真っ只中の5月3日、4日にクラフトイベントを開催しました。
材料は、宮古で獲れたアワビ貝の殻とお魚の鮭の皮です。
アワビと鮭・・・美味しいですよね(^O^)
この食べて美味しい2つの殻と皮を使ってオリジナルストラップを作ります。
では、5月3日「アワビ貝でストラップ作り」について報告します~
アワビ貝でストラップ作りは、昨年ビジターセンターで開催したイベントの一つでした。参加者のみなさんから大変好評だったので、今年もゴールデンウィークに開催しました。
講師の先生は、金沢武治さんです。金沢さんは、竹細工やアワビ貝を使った工芸品を作っています。
作業スタートです。
最初にアワビ貝、ストラップの紐の色を選びます。
みなさん、迷いながら選んでましたよ
貝を磨く作業は、粗いヤスリで磨いていきます。表面の汚れなどが磨かれていきます。
次は最初より目の細かいヤスリで磨いていきます。
仕上げのヤスリで表面を磨き、その後ピカールを使って磨きストラップを付けたら完成です。
みなさん一生懸命に磨いていました。
2個作った参加者の方もいました。
5月4日は「鮭革でクラフト体験」について報告します~
講師の先生は、宮古市内で就労継続支援型事業所「ワークプラザ宮古」さんです。
宮古で獲れた鮭の皮を、身や脂、ウロコを削り取り、染色し「鮭の皮」から「鮭の革」にして様々な作品を作っています。
皮が革に変わるって凄いですよね。
染色されたカラフルな革を見て参加者のみなさんや観光客のみなさんは「鮭の皮がこんなになるんだぁ」と感心していました。
あらかじめ葉っぱの形に裁断した鮭革やビーズを選び作業開始です。
たくさんあって迷いますね
木槌を使ってハートや星の型で穴を開けます。
木槌の音がドンドンと響きます。
型抜きが終わったら、皮の紐を通し、ビーズを付けたら完成です。
前日のアワビ貝のストラップ作りと鮭革クラフト体験のどちらも参加していただいた方が、
なんと・・・3人もいました!!
ビジターセンターのイベントを楽しみにしていてくれてスタッフ一同嬉しく思います。
2日間のクラフトイベントでしたが、宮古市内の参加者の方、岩手県内の方、岩手県外の方などたくさんの方に参加いただきました。
みなさん、ありがとうございました。
今後も色々なイベントを企画したいと思います。
みなさんのまた参加してくださいね☆