<人がいるため、警戒してなかなか巣に戻らないお母さん。室外機の中からは元気な鳴き声が…>
連日夏のような暑さの浄土ヶ浜では、野鳥達が子育て真っ盛りです。
森の中では、シジュウカラなどが忙しそうにエサを運んでいますが、ビジターセンターでは、また今年もエアコンの室外機に巣を作られてしまいました(昨年とは別の室外機です)(>_<)。
念のため、前の年に隙間をガムテープで塞いでいましたが、雨風しのげる優良物件は、スズメの目に魅力的に見えたようです。
昨年同様、3階のエアコン1機は、ヒナが巣立つまで使用禁止になりました(^_^;)
母さんスズメは、今日もせっせとエサを運んで、日に日にヒナの鳴き声が大きくなっているきがします!
元気に育ってくれるといいなぁと見守りつつ、巣立った後にどうやって巣を回収しようか、頭を悩ませています…(笑)
去年より取りづらそうな所なんですよねぇ…((+_+))
<入口が裏にあるので、出入りにはけっこう技術が必要だと思われます。
入る時、たまに失敗して入れなかったお母さんスズメを見かけます(笑)>
室外機の下にはフンが沢山…(^_^;)
下から隙間をそっと覗くと巣材の草がみえました!
他の場所でも、スズメが子育てをしていましたよ!
元気に育つように、見守りましょう☆
こちらのお宅は・・・
道路管理員さんの詰所脇!なんでも、手作りの巣箱に、やっと入ってくれたとか(*^_^*)管理員さんも、子育てをやさしくみまもります☆
実はスズメ、身近な生きものですが、近年数が減っているそうです。
減っていいる原因は様々で、原因の1つには、住宅難も挙げられています。
近年、木造住宅や屋根瓦、隙間のある家が減ったことで、巣をかけやすい場所が減っているそうです。
身近なスズメから、「環境の変化とスズメの苦労」を感じました…。