ニッコウキスゲの花や茎に、びっしり虫がくっついていました! この虫は「キスゲフクレアブラムシ」というアブラムシです。 このアブラムシは、和名からも分かるように、キスゲ、ユウスゲ、ノカンゾウなどにつきます。 アブラムシは、カメムシやセミのように、植物の汁を吸って生きています。 また、アブラムシはアリと共生することで有名です。 アブラムシのお腹の脇にある角状管から甘い蜜をアリに提供し、アブラムシを襲うテントウムシなどの天敵を追い払ってもらいます。 お互いに支え合って生きています!