これは一体何か分かりますか? 正解は“コケ”です。 普段見過ごしがちなコケですが、花が咲いているように見え思わず写真をパチリ。 この花のように見えるのは“胞子嚢”でした。 コケは胞子で増えますが、その胞子をためておく場所が胞子嚢です。 調べてみてわかったことが、胞子嚢を花に見立て“苔の花”といい、 梅雨時期に見られることから俳句では夏の季語として用いられているそうです。 コケには色々種類があり、観賞用として盆栽のように鉢植えにしたり ボール状にして飾ったり、涼しげで夏にはもってこいの植物かもしれませんね。