20日(土)はイベントを開催しました! 今回の講師は三陸ジオパーク推進協議会の関 博充さんをお迎えしました。開会後に浄土ヶ浜のジオについて学びます。
まず、プロジェクターで浄土ヶ浜のジオについて学んだあと御台場展望台へ出かけました。
ジオ(大地の歴史)と聞くと難しい気がしますが、この浄土ヶ浜のきれいな風景や植物などもこの大地の歴史とかかわりが深いんだとか…たとえば、このあたりのおいしい魚介類も実は地形や地質が関係しているそうです☆
風景だけでなく石や岩もじっくり見ると、浄土ヶ浜には何かの形に見える岩もあり新たな発見もあります!
浄土ヶ浜は長い時間をかけ波と風などの浸食によって、今の浄土ヶ浜の形が作られました。まさに自然が作り出した芸術品です。
そして、御台場展望台の場所も大昔には海の底だったそうです!
長い時間をかけ、ゆっくりと盛り上がり、いまの御台場展望台の位置まで隆起したそうです。どうしてそんなことがわかるかというと、御台場周辺の石に秘密が隠されています。 なんだか浄土ヶ浜を作っている白い石とは違いませんか?
これは、昔ここが海底だった時に運ばれてきた石が残っているからなのだそうです。 周辺にある石の違いからも昔のことがわかる手がかりになるそうです。 散策の際にはこんな石の違いを見つけるのも面白いですね。
気が遠くなるような長い歴史をかけて作られた景観に立つと、なんだかロマンを感じますね。 今日はちょっと違う角度からみた浄土ヶ浜の魅力を感じて頂けたと思います。
参加してくださった皆さん、そし大地の歴史を教えてくださった三陸ジオパーク推進協議会の関さんありがとうございます。
浄土ヶ浜ビジターセンターでは、まだまだ楽しいイベントを企画していますので、是非チェックしてくださいね!