今日は、インフォメーションにいたスタッフから「お客様から、自然歩道の真ん中にリスがいて、近寄っても動かないと、教えてもらいまして…」と事務所に連絡があり、カラスにいたずらされないうちに、早速見に行ってみました。
すると、ウッドデッキの端っこに、丸くなった茶色い毛の塊を発見。
まだ小さな子リスでした。
怪我もなさそうだったので、ひとまず近くの林へ返すことにしました。
バンダナでそっと捕まえると、ブーブー鳴きながらも、手の中でウトウトし始め、丸くなって寝始めてしまいました(^_^;)
遊歩道の上にあった木から落ちてしまったのでしょうか?
遊歩道は人通りも多いので、緊張していたのかな?
聞けばこの子リス、昨日から道路管理員のおじさんの小屋のあたりをウロウロして、車に引かれそうになっていたとか。
この後結局、森に帰しても戻ってきてしまったので、別件(昨日発見されたムササビの赤ちゃんの保護)で連絡していた保健所の方に保護して頂きました。
春は動物たちの子育ての季節。
お母さんは探しているんじゃないかなぁと思いながらも、エサを食べていなさそうだったこともあり、保護という形になりました。が、やっぱり一番いいのはお母さんの傍です。
動物たちの子育て、無責任なことはせず、温かく見守りましょう!