8月1日(土)に磯の観察会IN浄土ヶ浜を、岩手県立水産科学館と共催で開催しました!今年度も、水産業専門技術員(増殖部門)の佐々木精一さんを講師にお迎えしました。
集合場所のビジターセンターから、海岸歩道を歩いて、浄土ヶ浜海水浴場の手前にある砥石浜まで移動し、開会式を済ませたら早速潮の引いた磯場に入ります。
磯場では、タイドプールといわれる“潮だまり”ができていて、その中にはカニやヒトデ、ヤドカリ、イソギンチャク、ウミウシ、小さな小魚、貝類など…、たくさんの生き物が取り残されていました。
最後は、採取した磯の生物を、トロ箱に入れてじっくり観察しました!まとめでは、講師の佐々木精一さんと、岩手県立水産科学館の伊藤隆館長から、今日見られた磯の生物について解説して頂きました。他にも宮古湾の潮の流れや、潮間帯について、潮の満ち引きの仕組みなどについて、しおりを見ながらお話していただきました。
閉会式の後は、水産科学館を無料で見学させていただきました!
当日は、最高気温34度と暑~い一日となりましたが、体調を崩す参加者もいなく、無事にイベントを終わらせることができました。講師の佐々木さん、サポートに来ていただいた石曾根さん、岩手県立水産科学館のみなさん、三陸復興国立公園中部地区パークボランティアのみなさん、物品の借用を了承して頂いた団体のみなさん、そして参加して頂いたみなさん、本当にありがとうございました!