昨日、11月12日に行われるトレッキングイベント「みちのく潮風トレイルを歩こう!~てくてく歩こう会~」の下見に行ってきました!
今回は、パークボランティアさんの歩道調査と合わせ、道のメンテナンスをしながら、見どころや危険個所の確認をしました。
穏やかな秋晴れの中、スタート地点の真崎園地を出発。
尾根に出ると、田老の真っ青な海が見えました。
遠くには、浄土ヶ浜や重茂半島、月山、十二神山、船越半島まで見え、しばしうっとり…。
さらに尾根を進むと、台風の影響か倒木があり、処理をしながら進みました。
沢尻園地から山王園地までは車道。道の脇には、コハマギクが沢山咲いていました。
山王園地から少し足を延ばすと、「波打崎」という場所があります。
こちらも絶景!行く途中の遊歩道からは、いつもと違ったアングルから三王岩を見ることができました。
山王園地から震災遺構「田老観光ホテル」前を通って、「港歩きチーム」と「町中歩きチーム」(←私はこちらのチーム)の二手に分かれ、ゴールの田老駅を目指しました。
「港歩きチーム」は、水産加工場の方とお話をしたり、防潮堤の上を歩いて、町の様子を上から見たとのこと。
「町中歩きチーム」は、漁協の前から国道45号線周辺を歩き、道の駅の予定地や、出来立てほやほやの産直を見学。
国道を横断して避難路を歩いたり、津波記念碑の石碑を見たりしました。
日に日に復興に向けて工事が盛んに行われ、町の形がなんとなく見えてきた田老地区。
見どころと一緒に、通行止め箇所や通行可能な道を確認することができました。
11月12日のイベントは、11月1日号の広報みやこや浄土ヶ浜ビジターセンターのフェイスブックなどなど…で告知しますので、もう少しお待ちください。
今回歩くコースは、自然歩道あり街歩きありの見どころが多いコースです。
歩く距離は少し長めですが、比較的歩きやすいコースですので、ぜひご参加いただきたいと思います!