11月12日に「みちのく潮風トレイルを歩こう!~てくてく歩こう会~」を開催しました!
イベント当日は気持ちいい秋晴れでした(*^^*)
小港漁港までバスで移動し、「みちのく潮風トレイルオリジナルストレッチ」で準備体操をした後早速出発!
小港漁港から尾根に上がると、海岸線の向こうに重茂半島や船越半島がくっきりと見えました!
自然歩道では紅葉真っ盛り。
赤や黄色、オレンジ色など、秋の色を楽しみながら歩くことが出来ました。
また、アカマツ林の間からチラチラと青い海が見え、「これぞまさに三陸海岸!」といった風景を見ることができました。
沢尻園地では、海岸へ下りて、波打ち際の風景を堪能しました!
堪能しすぎて、「タコを釣った」(宮古の方言で、靴の中に水が入った様のこと)人も…(;´∀`)
沢尻園地から車道を登って、三王園地へと向かいました。
途中、カツラの木の香りに癒されたり、沖を走るフェリーを眺めたり…と、長い坂道もあっという間に感じるほど、楽しく歩くことが出来ました。
三王園地では、昼食休憩をとりました。
皆さん、お弁当を食べながら「トレイル話」に花が咲きます(^^)。
また、地元より参加された方から、田老地区の復興状況などのお話を聞くこともできました。
午後は田老のまちなかを歩きました。
三王園地を下り田老漁港を上から眺めました。
漁港内では、重機がフル回転で復興工事を行っていました。
14mある新しい防潮堤も立ち始めていました。
津波遺構の「たろう観光ホテル」を見学しました。
また、駐車場には東日本大震災時に、地面がどのぐらい移動したかという「地殻変動量」の表示があり、改めて津波の恐ろしさや自然の力に驚かされました。
参加された方からは、「同じ宮古市内に住んでいても、来てみないと分からないことがあるなぁ。」というお話もありました。
東日本大震災や田老地区の今について、肌で感じることが出来たのではないでしょうか。
「道の駅たろう」では、仮オープン中の産直へ寄りました。
地域の食を楽しむことができるのも、トレイルの魅力ですね。
道の駅敷地内には、あの田老で有名な食堂が建設中でした!こちらも楽しみですね(^^)
道の駅の隣は「キット、サクラサク野球場」があります。野球場を眺めながら、防潮堤を歩いて田老駅を目指しました。
防潮堤の上からは、復興工事に使われるコンクリートブロックを作っている職人さんたちを見学することができました。
機械で作っていると思っていたら、実は手作業で作っていたことが判明。驚きです!すごいΣ(゚Д゚)
今回参加していただいた皆さん、サポートしていただいたパークボランティアの皆さん、本当にありがとうございました!
今回紹介しきれなかった、田老の見どころがまだまだあります。ぜひ、また歩きに出かけていただきたいと思います。
次回、来月の「みちのく潮風トレイルを歩こう!」イベントもお楽しみに☆